在庫管理一覧

ひとことでモバイルショップといっても、うちの場合、サイト制作、仕入れ・商品紹介担当、倉庫が一箇所に集まっていないので、在庫一覧データをメールでやりとりしてるわけなんですが、この在庫一覧がひと月単位のエクセル・ファイルなので、今日は、3月分の更新日なのでした。
基本的には、コピー&ペーストの繰り返しだけど、今月は28日、来月は31日と日数が違うので、エクセル関数の変更も少し必要になるのでした。
あとは地道に、入荷・出荷・繰越データに入力し忘れがないかチェックするんだけど、やっぱ時間がかかる。
店頭だと、売り場に行って数えればすむ話だけど、在庫数えようとすると、新幹線で1時間、地下鉄に乗り換えて30分、さらにタクシーで5分の倉庫まで行かなきゃならない。
つうわけで、倉庫の近くに住むって話は前々から出てるけど、いろいろ事情もあり、のびのびになっている。
しかし、やはり、いずれは行かなきゃならんのでしょうね。
はあ、また引越しかぁ。

どうしても品切れが

たとえば、残り1個の商品を二人のお客さんがほぼ同時に購入した場合、後になったお客さんを自動的にキャンセルできる決済システムなら何も問題ないんだけど、今のシステムでは、二人ともが購入できる状態なんだなや。
要するに、品切れ状態にするには、手作業で品切れ表示にするしかないわけだ。
今までは、お客さまが少なかったから、それで十分対応できていたんだけど、最近お客様が急増して、受注してるのに発送する商品がない!というケースが何回か続いた。
そのたびに、問屋に電話して、その商品を仕入れたうちの支店を特定してもらって、そこへ電話をかけて、在庫の有無を聞いて、あったら倉庫へ送ってもらうという段取りを組んで……これがなかなか手間どるし、第一、お客様を待たせてるわけで、気が気じゃない。
そして、今日、とうとうどこの店にも在庫がない商品が欠品になり、けっきょくお客さまにはキャンセルしていただいたんでした。

だからといって、何でもかんでも在庫をどかんと積めばいいって話でもなく、やっぱシステム的になんとか対応できないものかと懊悩中。
ケータイの場合、auケータイ支払いのように、即時決済できる機能があるんで、ほんとになんとかしないとなあ。

なあ。

Wの悲劇

1日の荷造りが80件を突破。
モバイルを本格的にはじめて3ヶ月、やっと軌道にのってきた。
そりゃあ、ほかの大手サイトなら、もっともっとすごいことになってるんでしょうが、まあ、うちはうちで忙しいんですよ。
とはいえ、ぼく自身は梱包作業はしてないんですが。
倉庫に梱包&商品撮影スタッフの女性がいて、彼女たち(といっても2人だが)が、べりべり〜べりべり〜とパッキンテープを貼って梱包してくれてるおかげで、売上げが立ってるわけです。
一時は辞めたいっていってたWさんも、なんとか考え直してくれたようで、ほんとによくがんばってくれてる。
それがすごくうれしい。なんか誇らしい気分です。もくもくと梱包をこなして
ゆくWさん、Hさん、君らまじでかっこいいよ!

データデータつきが

さて、リアル店舗と違ってモバイル店は、入荷即商品販売というわけではないんです。商品の撮影をして、サイト制作のスケジュールを見ながら、いちばんいいタイミングで新商品を掲載するって感じ。
そうすっとだね、とりあえず仕入れてみたものの、なかなかサイトにアップされずに倉庫に残る商品というのも、自然と出てくる。
今日は、そういう商品をリストアップして、いつでも掲載できるように、データの整理をしていたのでした。
うんうん、やっぱこの作業は、新商品を注文した時点で入力するのが効率的だとわかってきた。溜めたらあかんね。
しかしまあ、エクセルで複数のシートにわたって受発注データを管理する煩雑さというのは否めないですな。一つ商品を加えると、5枚のシートを全部更新しなきゃならない。マクロを組む技量もなく、手作業だしね。ま、単純作業なので、ややこしいことはないんだけど、いかんせん時間はどんどんすぎてゆくのでした。

さて、そんなさなか、3月25日にワーナー・インディーズからデビューが決まっている京都のバンド“ロボピッチャー”のいとう君とマネージャー?プロモーター?のりえさんがご来店。
もともと、りえさんとぼくが知り合いで、ロボピのライブに行ったり、ぼくが勤めてる店でマキシシングルを売ったりというつながり。
とにかく、いちど聞いたら忘れられないヴォーカル加藤くん声が最高に気持ちいい。NHKみんなのうたとかが似合いそう。井上陽水に似てるとも言われるのもさもありなん。
俺はポスト“フィッシュマンズ”はひょっとしてこの人たちかもしれないと密かに思ってます。前向きなのか後ろ向きなのか、気合入ってるのか脱力してるのかノスタルジックなのに新しい、どっちなんだ?どっちでもいいや、気持ちいいから。というような絶妙な歌詞と音世界がほんとに好きでねえ。ええ。好きですとも。
つうわけで、ちょっとモバイル限定でサイン入りCDとか売らせてもらえそうなので、ぼくも、いっしょにプロモーションに出かけることに。(笑)